
腎臓病患者の朝食にごはんを食べたいけど注意点は?

白米と玄米どちがいいの?
前回の腎臓病の朝食【パン派編】につづいて
本日は【ごはん派編】をお届けします
ごはん派の朝食によく登場する白米や玄米、
調味料などを腎臓病食で上手に取り入れる方法について解説します。
【ごはん派の朝食】
1)玄米よりも白米

玄米はとても栄養の多い健康食品ですが、
カリウムとリンを多く含んでいるので
腎臓病患者は量に注意が必要です。
特に、カリウム制限のある方はできるだけ控えましょう。
どうしても玄米を食べたい方は、
事前に主治医に適量を確認することをおすすめします。
パンと同様に、
ごはんもやはり主食からたんぱく質を減らしていきます。
最近は低たんぱくの白米のほかに、
玄米やパックご飯以外に切り餅など、
様々な関連商品が展開されているのでぜひ試してみて下さいね。
2)減塩調味料を使う
和食のおかずは、
どうしても全体的に洋食よりも塩分が高めです。
そのため腎臓病食が始まったら、
できるだけ減塩調味料に切り替えることをおすすめします。
特に様々な和食に使われる
醤油と味噌から替えるとスムーズです。
これまで濃い味に慣れていた方は、
塩分の量に気をつけと言われても多く使ってしまいます。
それを防ぐためにも、
調味料は食卓に置かずに
使う際に適量を小皿に出すようにしましょう。
また醤油やソースなどの代わりに、
薬味やこしょう、マヨネーズなどの調味料などに替えることで、
だんだんと薄味にも慣れてきますよ。
減塩調味料はこちらから


3)腎臓病食のおかずを使う
3)腎臓病食のおかずを使う
和食の主食に合うおかずとして、
腎臓病食用の市販品を使うのもおすすめです。
例えば、ひじきやぜんまい、大根などの煮物は
栄養面から毎日の食卓に取り入れたい副菜ですが、
塩分に気をつけながら作るのは難しいメニューですね。
腎臓病食用の食品は
カリウムやリンなども控えてあるため、
安心して召し上がれますよ。
《おすすめの腎臓病食用の食品》
【ゆめレトルト 副菜 6種セット(6種類各1個)低たんぱく食品】
「ゆめレトルト 副菜 6種セット」は、
低たんぱくで人気のゆめレトルトシリーズから、
和食のおかず6種類をセットにした食品です。
「白米のときにはやはり和食のおかずを食べたい!」
という方には特におすすめです。
どの副菜も単品販売があるので、
セットで食べ比べした後にそちらを購入するのもおすすめです。
〈セット内容〉各1個 ひじき煮 切り昆布煮 大根そぼろ煮 筑前煮 切干大根煮 ぜんまい煮

【まとめ】
腎臓病食にも時短にも!朝食は市販品の活用がおすすめです!!
毎日の朝食時間からゆっくり過ごせれば理想的ですが、
現実にはどうしても
私生活や仕事などで慌ただしくなってしまいますよね。
そういう方には、
腎臓病食のレトルト食品がおすすめですよ。
電子レンジで加熱するだけなので、
他のご家族の分と一緒に準備できます。
厳しい食事制限がある食事療法が始まったら、
主食はできるだけ早めに
低たんぱくのパンや白米に切り替えることをおすすめします。
そのほうが手軽にたんぱく質を管理できて
量も多く召し上がれるので食事に満足しやすくなります。

近年は種類がとても増え、
味もずいぶん美味しくなりました。
食べ比べのセットも販売されているので
ぜひ試してみて下さいね。
低たんぱく食品・腎臓病食の商品はこちら
ビースタイルは300施設以上に腎臓病食を納入しています。
カロリー・栄養成分の計算だけでなく、安心して食事を楽しんでもらえるよう厳選した1800種以上の商品をラインナップ!


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