
ナトリウムと食塩は違うの?!

『食塩相当量』て何!?
一般的に僕ら腎臓病患者では
ナトリウムと食塩、塩分はどう違い
『食塩相当量』ついてはよく分からないですよね。
そこで本日は
難しいナトリウムと食塩、
塩分はどう違いについてのお話です。

この記事を書いた人
『野菜スペシャリスト』
「美味しい!腎臓病食ライフ」管理人としお
20代で「IgA腎症」と診断された
50代のサラリーマンです。
今は腎機能の温存治療中になります。
少しでも同じ腎臓病患者さんの
お役に立つ情報をお届けしていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
【この記事で理解できること】
・ナトリウムと食塩、塩分はどう違い
・『食塩相当量』ついては

【ナトリウムと食塩、塩分はどう違うの?】
【ナトリウムと食塩、塩分はどう違うの?】
僕ら腎臓病患者は
減塩を始めるとまず疑問に思うのが、
食塩とナトリウムの違いですね。
実際どのように違うのでしょうか?
あまり意識しすぎるとややこしいので、
本日は少し難しいお話になりますね。
一般的に家庭で『食塩』『塩』と呼ばれているものは、
塩化ナトリウム(Nacl)の事を言います。
『食塩』は、塩素とナトリウムが結合したものです。
つまり『ナトリウム』は、
食塩の一部のようなイメージですね。
また、『塩分』とは、
『食塩』の量の事なので、
『食塩相当量』と同じ意味になります。
よく商品パッケージで見かける【塩分控えめ】とは、
食塩が少ないという意味です。
少しややこしいので、全てまとめる次のようになります。
【食塩とナトリウムのまとめ】
『食塩』=『塩』=塩化ナトリウム(Nacl) 『塩分』=『食塩相当量』=『食塩の量』 『食塩』に『ナトリウム』が含まれる。

本日は直接的に
腎臓病の食事についてのお話ではないですが
知っているとためになり
塩分制限の食事療法にお役に立てると思います。

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