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腎臓病患者は必読|《生のサラダや果物のカリウムの減らし方》

料理レシピ

「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
僕ら腎臓病患者でも
サラダや果物、フルーツを食べたいですよね。
でも僕らはカリウムが気になります。
そこで本日は
『野菜スペシャリスト』の僕が
サラダや果物、フルーツの
《カリウムの減らし方》ついてのお話をお届けします。

【サラダ】カリウムの減らし方

【サラダ】カリウムの減らし方

キャベツ、レタス、大根、玉ねぎなどの生で食べたい野菜は、
ざく切り、みじん切り、千切り、薄切りなど
野菜の種類やメニューに合わせてカットして
必ず水にさらしてから使いましょう。
断面を大きくすると
さらに水に触れる面積は増えるのでカリウムが溶出しやすくなりますよ。

水にさらした後は、
サラダはしっかり絞って水切りすることもポイントですね。
ちゃんと水切りをしないと、
サラダにかけるドレッシングの味が薄まってしまいます。
そうなると、
ドレッシングの量が多くなるので、
僕ら腎臓病患者の天敵の塩分の摂りすぎになります。
サラダはキッチンペーパーなどで
表面の水をふき取ってから食べるようにしましょう。

【果物】カリウムの減らし方

【果物】カリウムの減らし方

果物は野菜と違い茹でたり、
水にさらすことが難しい種類もあります。
ただし、りんごのように水さらしが可能な果物もあるかと思いますので、
できる範囲で水でさらしてカリウムを減らしましょう。

《調理でカリウムを減らす方法 》果物

僕ら腎臓病患者は、
果物のなかでもカリウムが少ない種類を選ぶのもポイントです。
例えば、バナナ、アボカドなどの
南国系の果物にはカリウムが高い傾向にありますが、
りんごやみかんなどはカリウムが低めですね。

また、缶詰などもカリウム含有量が少なくなります。
しかし缶詰のシロップ液には
カリウムが多く溶出しているので飲まないよう注意しましょう。

まとめ

カリウム制限がある僕ら腎臓病患者でも
サラダやフルーツを美味しく食べたいですよね。
野菜は必ず水にさらしてから使いましょう。
断面を大きくすると
さらに水に触れる面積は増えるので
カリウムが溶出しやすくなりますよ。

また、フルーツは
カリウムが少なく水にさらすことのできる
りんごなどがお薦めです。
缶詰などもカリウム含有量が少なくなります。
しかし缶詰のシロップ液には
カリウムが多く溶出しているので飲まないよう注意しましょう。

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