僕ら腎臓病患者は
日頃から塩分やカリウム、リン、たんぱく質制が必要ですよね。
ですが!
朝昼夕の食事は気を付けていても、
おやつや間食は
比較的好きなものを食べてしまう人も多いと思います。
そこで本日の記事では
好きなもの(嗜好品)としての「おやつ」と
食事以外で一日に必要な栄養素を補う「補食」に着目して、
腎臓病患者が
摂る量を調節した方が良いものなどを解説します。
【おやつに気を配ることが大切な理由】
腎臓病患者でも
おやつを日々の楽しみにしている方は多いことと思います。
ですが、おやつには
塩分やカリウムやリンを多く含むものがありますから
普段の食事で塩分やカリウムなどに気を付けても、
おやつで摂りすぎて体調を崩してしまう可能性があります。
その一方で僕ら腎臓病患者は、
おやつを取り入れることで
簡単ににエネルギーを補充できるメリットもあります。
腎臓病は老廃物の蓄積による体調不良をはじめ、
便秘や活動量の低下などや、
薬の副作用、味覚障害などが原因で食欲が減退しやすいといわれています。
特に高齢になると食事量が減ってエネルギー不足に陥りやすくなります。
特にダイエットをしていないのに最近体重が減っているという人は、
食事で十分なエネルギーや栄養素が摂れていない低栄養
(PEM、蛋白エネルギー栄養障害)になっている可能性があります。
低栄養状態が続くと
筋肉量や体力の低下に伴い運動機能や活動量が減り、
さらに筋力が低下するという悪循環(フレイルサイクル)に陥ります。
特に透析療法をしている方は
水溶性ビタミンやアミノ酸などの分子量の小さい栄養素も除去するので、
低栄養に拍車をかける側面もありますね。
そのため、腎機能の状態や食欲に応じて
必要な栄養素を補うことはとても大切なのです。
おやつを食べる時も
主治医の先生や管理栄養士さんに相談して
適切な量を食べるようにしましょう。
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