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腎臓病患者の外食の楽しみ方(洋食)

料理レシピ

外食の楽しみ方(洋食)
僕ら腎臓病患者にとって
外出をした時の外食は楽しみのひとつ。

外食の楽しみ方(洋食編)

外食時の注意点やメニューの選び方については
先日『和食編』で紹介の通りです。
まだ読んでいない方はご一読下さいね。

今回は、
洋食を食べる際の注意点についてです。

外食の楽しみ方(洋食編)

洋食を食べるときのポイントは
ー食べる量を調整しましょうー
栄養バランスは単品メニューより良く、
塩分は和食より少ないのですが、
すべて食べてしまうと高エネルギーで、
塩分、リン、カリウムなどが目標量を
オーバーしてしまいますので、
毎食食べる量を調整しましょう。

減塩のためにできる工夫は?
【ソースなどは】
ハンバーグや肉料理ソースがにかけてある場合、
お皿に余ったソースは残しましょう。
できればソースは別添えに注文して、
かける量も調整すると減塩につながります。

【スープ類は】

スープには約1gの塩分が含まれます。
控えめにしましょう。

<一つアドバイス>
主食をパンとライスから選択できる場合は、
『ライス』を選択しましょう。
パン1食分(ロールパン2個分)には
約1gの食塩が含まれていますから。

「リンやカリウムを制限されている人は」

「リン制限」を指示されている方は?
ハンバーグなどの肉料理
大きさにもよりますが、3分の1は残しましょう。
また、肉は赤身のものほどリンが多く含まれています。

<アドバイス>
チーズ料理にはリンや塩分がさらに多くなります。
なるべくシンプルなメニューを選ぶと良いでしょう。
洋食はチーズや牛乳で作ったホワイトソースのメニューが多いので、
リンの摂取量が多くなりがちですので、
メニューの選び方や食べる量に注意しましょう。

「カリウム制限」を指示されている方は?

肉などの量を減らすと、
リンと同様にカリウムの摂取量も抑えられます。

フライドポテトなどの
いも類にはカリウムが多く含まれています。
残すか、食べる量を減らすことも必要です。

生果物

デザートのフルーツは残す、
または食べるとしても、一口程度にしましょう。
特にバナナ、キウイフルーツ、メロンは要注意ですよ。

最後に一言

最後に一言
洋食のメニューは、
見た目以上に高エネルギーのものがあります。
おかずの組み合わせによっては、カリウム、
リンやカリウムのが多すぎてしまいますので
残す工夫が必要になりますね。

食べすぎてしまったときは、
和食と同様に次の食事で食べる量を調整しましょう!

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