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腎臓病患者に嬉しい台湾のデザート|「オーギョーチ(愛玉子)」とは?

おやつ

「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
みなさんは台湾のデザートの
「オーギョーチ(愛玉子)」をご存知ですか?
実はこの「オーギョーチ(愛玉子)」は
僕ら腎臓病患者にとって
嬉しい効果があるデザートなんです!!

「オーギョーチ(愛玉子)」とは?

「オーギョーチ(愛玉子)」とは?

オーギョーチ(愛玉子)はつる性の植物の一種。
その植物から作られるゼリーのデザートも、
「オーギョーチ」と呼ばれています。

オーギョーチは台湾にのみ生息して栽培されている植物で、
イチジクの仲間の植物になります。
ツルンとした食感とさっぱりした味わいが特徴。
その実を裏返して取り出したゴマ粒上の種子が、
ゼリーを作る材料になりますね。

【名前の由来】
「オーギョーチ」と呼ばれるようになった由来は、
台湾通史の「農業志」に記載があります。
オーギョーチの実を水の中で揉みだすと固まる性質を発見した人物が、
娘の名前「愛玉」にちなんで名付けたのだとか。

【オーギョーチの効果効能】

【オーギョーチの効果効能】

《デトックス効果》
世界三大美女のひとり、
楊貴妃も愛用したと言う美肌食材のオーギョーチ。

薬膳の効能のなかでは、
「潤肺」という働きを持つとされており
食べながら身体の調子を整えたり
不純物をデトックスしたりする効果が期待できます。

《アンチエイジング》
オーギョーチは老化予防につながる臓腑
「腎」の機能を活性化すると考えられており、
腎の水の代謝を良くすることで血流改善につながるとされています。

《むくみ対策》
オーギョーチには体の熱を逃す作用や、
僕ら腎臓病患者には嬉しい利尿効果があります。
体内の余計な水分を外に出して、
むくみにも良い食材になりますね。

まとめ

これまでは、台湾でしか栽培されないので、
なかなか食べるのが難しかった「オーギョーチ」でしたが、
最近は日本国内でも手に入れやすくなったため、
これまで以上に食べやすくなりましたね。
僕ら腎臓病患者は一日一回、
朝などに食べるのがお薦めですよ。

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