コンビニやスーパーで売っているバナナ
気軽に摂取でき腹持ちもいいので
アスリートの方々にも利用される健康的なイメージもあり
三時のおやつにも食べれるフルーツですね
しかし僕ら腎臓病患にとってはバナナはカリウムが多く、
あまりたべてもいい果物なのです。
【腎臓病患者はなぜカリウム制限が必要なのか】
【腎臓病患者はなぜカリウム制限が必要なのか】
腎臓病の状態がそれほど悪化していないときは、
カリウム制限等行われないと思います
ですが腎不全状態が継続してしまうと、
体内の老廃物排泄機能が低下し、
カリウムを尿から排泄できなくなります。
そのためにバナナを定期的に摂取すると体調不調をきたします。
こうした腎臓への影響が考えられるため、
カリウム制限などを受けている方は、
バナナなどの摂取の仕方を考えなければならないのです。
【カリウムは本当は必要な重要栄養素】
【カリウムは本当は必要な重要栄養素】
カリウムは必須ミネラルの一つであり、
体の細胞内、体液である細胞内液に含まれて、
神経の動き、筋肉の動きをサポートする働きを持っています。
また血液に含まれるナトリウム量(塩分)を
調整するという大切な役割ももっているのです。
【高カリウム血症】となる可能性も
【バナナを食べすぎと・・・】
バナナは全く食べてはいわけではありませんが、
主治医からカリウム制限の食事制限を受けている人は
腎臓病への影響をしっかり考慮して食べないと
血液内のカリウム濃度が高くなり
【高カリウム血症】となる可能性も出てきます。
【高カリウム血症】は吐き気やおう吐、
脱力感があり知覚過敏や不整脈なども起ります。
そうならないように
腎臓病への影響を考慮し摂取する必要があります。
バナナは腹持ちもよく食物繊維も多く、
ダイエットなどにも利用できる有効な果物です。
しかしその成分をよく理解していないと、
腎臓病気に影響することもあります。
カリウムが多いバナナは
カリウム制限を受けている人に要注意です。
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