僕ら腎臓病患者には
減塩の食事がお薦めです。
基本的日本人の食事は、
世界の基準と比較しても非常に多くの塩分を摂取しています。
例えば
日本人男性の塩分摂取量は
世界保健機関の塩分摂取量の目標値の２倍以上です。
残念ですが日本食は、
ヘルシーでバランスの良い料理として評価される一方で
食材の保存能力を高める為にたくさんの食塩が使われています。
僕たちは知らず知らずのうちに、
日常の食事からたくさんの塩分を摂取しています。
過剰な塩分摂取を防止するためにも
僕ら腎臓病患者には
下のチェックシートを使って
塩分を摂り過ぎていないかチェックしてみましょう!
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【塩分摂りすぎチェック】
当てはまる項目の数をチェックしましょう。
何個当てはまりましたか？
１. 週に2回以上外食をする。
2. スーパーの総菜や缶詰、レトルト食品をよく食べる。
3. お酒を毎日飲む。
4. 毎食味噌汁を飲む。
5. 白ご飯にはご飯の友が欠かせない。
6. 焼き魚や刺身には気にせずたっぷり醤油を付ける。
7. よく喉が渇く。
8. ラーメンなどの汁物はスープを全部飲む。
9. 日頃から塩分を気にした事が無い。
10. 薄味より濃い味が好き。
どうですか
みなさんは何個当てはまりましたかね？
実は１個以上当てはまった方は、
塩分摂りすぎの可能性がありますよ。
5個以上の方は、
ほんとうに要注意になります。
塩分過剰摂取の可能性が非常に高いです。
塩分の過剰摂取は腎臓病だけでなく
様々な病気の原因となる高血圧や胃ガンなどになるリスクが高くなります。
このチェックシート表を使って
日頃の食生活を見直してくださいね。
毎日の食事で減塩する事で、
腎臓病だけでなく
多くの病気にかかるリスクを下げる事ができます。
まず減塩の第一歩は、
『自分が摂っている1日の塩分量を知る』事が重要です。
自分が摂取している塩分量を意識する事で、
自然に減塩が身に付いてきますよ。
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