みなさんは
どの調味料の塩が多いか知っていますか?
今回ご紹介する減塩するコツは
普段の食事で使う調味料を入れ替えるです。
このコツをマスターする第一歩が
『調味料の塩分をざっくり知る』ことですね。
これを知ると僕ら腎臓病患者でも
料理を作る時や外食する時などに
どの調味料を使えば減塩できるのか簡単に判断できますよ。
ここで問題です。
さてさて、突然ですが、
みなさんここで問題です。
次の7種類の調味料を塩分が多い順番に並び替えてみて下さい。
『ソース』 『醤油』 『ケチャップ』 『マヨネーズ』
『ぽん酢』 『お酢』 『ドレッシング』
並び替えはできましたでしょうか?
それぞれ普段の料理に欠かせない調味料ですね。
並び替えの答えは塩分が多い順番にこのようになります。
塩分が多い順に
『醤油』⇒『ぽん酢』⇒『ソース』⇒『ドレッシング』⇒『ケチャップ』
⇒『マヨネーズ』⇒『お酢』になります。
さて、みなさんは正解できましたかね?
難しかったですか?
ただし、これは一般的な調味料の場合です、
お使いの調味料や種類によって違う場合が多くあるので注意が必要です。
調味料の塩分の多さの順番を知っていると
食事の時に調味料を塩分が少ない調味料に入れ替えるだけで
僕ら腎臓病患者でも塩分制限できます。
例えば
●『お寿司に醤油をつける』をドレッシングにかえる!
●『とんかつにソースをつける』をケチャップにかえる!
●『サラダにドレッシングをつける』をマヨネーズにかえる!
●『冷奴に醤油をつける』をぽん酢にかえる!
この減塩のコツをつかえば簡単に塩分が減らせそうですね。
ちなみに僕の個人的な感想ですが
『お寿司に和風ドレッシングをつける』
のはあっさりしていて意外に美味しい事に驚きがありました。
少し視点を変えるだけで
新たな発見もあり楽しく減塩しながら
食事が楽しめますね。
さらに減塩したい方は、
減塩調味料や無塩調味料もお試し下さいね。
(注意!)
しっかり減塩したい方には計量する事がオススメです。
自分の塩分量をしっかり把握しましょうね。
また塩分量が少ないからといって
調味料のつけすぎは塩分がかえって多くななります
僕ら腎臓病患者は注意が必要ですね。
【各調味料の塩分のおさらい】
【各調味料の塩分のおさらい】
一般的な調味料の塩分量をおさらいしておきます。
大さじ1あたりの塩分量(五訂食品成分表ほか)
調味料 | 塩分量 |
濃口醬油 | 2.6g |
ポン酢 | 1.5g |
ウスターソース | 1.5g |
中農ソース | 1.0g |
ケチャップ | 0.3g |
マヨネーズ | 0.3g |
お酢 | 0g |
※寿司酢には塩が入っています
寿司酢以外のものを使いましょう!!
『調味料の塩分をざっくり知る』だけで
僕ら腎臓病患者でも
料理を作る時や外食する時など
どの調味料を使えば減塩できるのか簡単に判断できますね。
塩分が多い順に
『醤油』⇒『ぽん酢』⇒『ソース』⇒『ドレッシング』⇒『ケチャップ』
⇒『マヨネーズ』⇒『お酢』です。
簡単ですので皆さんも覚えて
楽しい食事をしましょうね。
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