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【腎臓病患者の適度は飲酒はどの程度だ?】

病名

昨日の禁煙の話につづき
今日は飲酒のお話になります。

みなさんは、お酒を飲みますか?
よく適度は飲酒は
身体にも良いといわれますが
はたして、僕ら腎臓病患者の
適度は飲酒はどの程度でしょうかね!?

【腎臓病患者の適度は飲酒はどの程度?】

【腎臓病患者の適度は飲酒はどの程度?】

実は研究が少ないので
一概には言えないですが、
健康な人の目安量以下でも脳血管障害が起こる可能性もあります。
一般的にアルコール摂取量の増加は、
がん死亡、心疾患死亡、
脳血管疾患死亡などを引き起こしやすくなりますね。

日本人の飲酒量と死亡率の研究結果では、
男女とも飲酒量が増えると、
心疾患などの病気による死亡率が増加することが分かりました。

また、この研究からお酒の量をエタノールに換算して計算すると、
男性は46g、女性は23gの量を超えると死亡リスクが高まるそうです。
健康増進法の健康日本21(健康に関わる基本指針)では
健康な人の適度な飲酒量の目安として1日20g程度に決められています。

《1日20gはどのぐらい?》

ビール 5% ロング缶 1本 (500g)
日本酒1合 (180ml)
チューハイ 7% 1本 (350ml)
ワイン グラス2杯弱 (200ml)

結果としてですが、
僕ら腎臓病患者の飲酒量についての研究データは乏しく、
適切な飲酒量を設定するのは難しいですね。

また、慢性腎臓病患者では、
動脈硬化などの合併症を伴う場合も多く、
目安量以下の飲酒量に抑えても
脳血管疾患などの病気を発症するリスクもあるので注意が必要です。

残念ですが
結論的に言うと
男女とも飲酒量が増えると、
心疾患などの病気による死亡率が増加するので
僕ら腎臓病患者は
あまりお酒を飲まない方が良いですね。

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