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腎臓病患者は『こんにゃく』を食べよう!!

料理レシピ

「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
みなさんは『こんにゃく』はお好きですか?
実はこの『こんにゃく』は
僕ら腎臓病患者にとって
強い味方で便利な食材なんです。
本日は『こんにゃく』ついてのお話です。

『こんにゃく』について

『こんにゃく』について

『こんにゃく』には主にカルシウム、
食物繊維などが多く含まれています。

『こんにゃく』に含まれている食物繊維は、
加工の過程で使用される凝固剤の影響により、
水溶性から不溶性に変化していますね。

そのため、市販されている多くの
『こんにゃく』は不溶性食物繊維が多くなっています。
この不溶性食物繊維は
水分を吸収して便を増やして、
腸の運動を盛んにする働きがあるのです。

『こんにゃく』原料ですが
色が黒っぽいこんにゃくの原料は生芋で、
色が白っぽいものはこんにゃく粉が使用されています。

ただし、白こんにゃくに
海藻を入れて色を黒っぽく見せているものもあるので。
買うときは
表示をよく見て購入しましょうね。

【栄養成分(100g)】

【栄養成分(100g)】

成分黒こんにゃく白こんにゃく
エネルギー(kcal)85
たんぱく質(g)0.10.1
カリウム(mg)4433
リン(mg)75
食塩相当量(g)0.00.0

【腎臓病患者の食べ方のポイント】

【腎臓病患者の食べ方のポイント】

『こんにゃく』は
たんぱく質やカリウム、リンが少ないため、
僕ら腎臓病患者にとっては使いやすい食材ですね。

ただし、野菜と比べるとビタミン類が少ないので、
副菜としてこんにゃくを食べる時は
食べる頻度に気を付けましょう。

また、エネルギー量が低いため、
調理する際はサラダ油やごま油などの油類を活用して、
エネルギー量を確保しましょう。

炒め物や煮物に使用する際は、
熱湯で湯がいてから乾煎りすると味がついて、
少量の調味料でも美味しく食べれますね。

本当に『こんにゃく』は
塩分は含まれずゼロで
たんぱく質やカリウム、リンが少ないため、
僕ら腎臓病患者にとっては使いやすい食材です。
調理する際はサラダ油やごま油などの油類を活用して、
エネルギー量を確保しましょう。

味付けは
減塩味噌を使って田楽味噌!
モヤシなどの野菜とマヨネーズ和え物などが
美味しいですよ!

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