「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
みなさんは『こんにゃく』はお好きですか?
実はこの『こんにゃく』は
僕ら腎臓病患者にとって
強い味方で便利な食材なんです。
本日は『こんにゃく』ついてのお話です。
『こんにゃく』について
『こんにゃく』について
『こんにゃく』には主にカルシウム、
食物繊維などが多く含まれています。
『こんにゃく』に含まれている食物繊維は、
加工の過程で使用される凝固剤の影響により、
水溶性から不溶性に変化していますね。
そのため、市販されている多くの
『こんにゃく』は不溶性食物繊維が多くなっています。
この不溶性食物繊維は
水分を吸収して便を増やして、
腸の運動を盛んにする働きがあるのです。
『こんにゃく』原料ですが
色が黒っぽいこんにゃくの原料は生芋で、
色が白っぽいものはこんにゃく粉が使用されています。
ただし、白こんにゃくに
海藻を入れて色を黒っぽく見せているものもあるので。
買うときは
表示をよく見て購入しましょうね。
【栄養成分(100g)】
【栄養成分(100g)】
成分 | 黒こんにゃく | 白こんにゃく |
エネルギー(kcal) | 8 | 5 |
たんぱく質(g) | 0.1 | 0.1 |
カリウム(mg) | 44 | 33 |
リン(mg) | 7 | 5 |
食塩相当量(g) | 0.0 | 0.0 |
【腎臓病患者の食べ方のポイント】
【腎臓病患者の食べ方のポイント】
『こんにゃく』は
たんぱく質やカリウム、リンが少ないため、
僕ら腎臓病患者にとっては使いやすい食材ですね。
ただし、野菜と比べるとビタミン類が少ないので、
副菜としてこんにゃくを食べる時は
食べる頻度に気を付けましょう。
また、エネルギー量が低いため、
調理する際はサラダ油やごま油などの油類を活用して、
エネルギー量を確保しましょう。
炒め物や煮物に使用する際は、
熱湯で湯がいてから乾煎りすると味がついて、
少量の調味料でも美味しく食べれますね。
本当に『こんにゃく』は
塩分は含まれずゼロで
たんぱく質やカリウム、リンが少ないため、
僕ら腎臓病患者にとっては使いやすい食材です。
調理する際はサラダ油やごま油などの油類を活用して、
エネルギー量を確保しましょう。
味付けは
減塩味噌を使って田楽味噌!
モヤシなどの野菜とマヨネーズ和え物などが
美味しいですよ!
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