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腎臓病患者さんは聞いて!!僕の《腎生検》体験記

通院日誌

腎生検を受けるけど大丈夫かなぁ?

腎生検てどんな検査なの?!

《腎生検》体験記を聞きたい

みなさんは《腎生検》をご存じですか?
僕の知り合いで
最近《腎生検》を受ける人がいまして
「《腎生検》体験記を聞きたい」と言われました。

実は僕は過去に二度
《腎生検》を受けています。
そこで本日は
僕の《腎生検》体験記をお話しします。

これから
僕と同じ腎臓病患者さんで
《腎生検》を受ける方の参考になれば幸いです。

《この記事を読んでほしい人》
・《腎生検》を受ける予定がある方
・《腎生検》に不安がある方
・腎臓病の疑いがある方

【この記事で理解できること】
1《腎生検》の概要
2《腎生検》てどんな検査なのか
3《腎生検》の不安解消

『この記事を買いたい人』

としお

【腎臓病食研究家】
【野菜スペシャリスト】
二十代で国から難病指定されている
【IgA腎症】と診断され。
腎臓病保存期の治療
腎臓病の食事療法
(食塩7g / たんぱく質40g / )
に取り組んでいます。
よろしければ、
コメントをもらえると嬉しいです!

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《腎生検》てどんな検査なの?

そもそも《腎生検》とはどんな検査なんでしょう?
僕は医師ではないので
《腎生検》の詳しい説明は
専門医の話を聞くのが良いと思います。

色々とサイトを調べると
「赤羽もり内科・腎臓内科」さんが
一番わかりやすく説明されたいたので
引用させいてもらいます。

腎生検とは

腎生検(じんせいけん)とは、背中から針を刺して腎臓の組織をとる検査です。

検査で採取した腎臓の組織を、顕微鏡で病理学的に評価して、実際腎臓で起きていることを細胞レベルで知る事ができます。

腎臓病の原因を調べる検査の中では一番診断に結びつきやすい検査です。

腎生検を行う理由

腎臓病の原因を調べる検査として腎生検の他に以下のような検査があります。

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 画像検査 など

ただしこれらの検査での情報量は限られており、中々診断を付けることができないこともあります。

腎生検は腎臓「そのもの」を採取して、細胞レベルでの変化をみることができるため情報量が多く、診断を付けるうえで最も効果的な検査なため、問診・血液検査などで中々診断を付けることができないときに選択されます。

一方で良い検査ではある反面、腎生検を行うに際して合併症のリスクがあるためメリット・デメリットを天秤にかけて行うメリットが上回るときに行います。

腎生検の合併症

腎生検は、背中から腎臓に向けて針を刺して組織を取ってくるため以下のような合併症が起きる可能性があります。

  • 大量出血
  • 感染 など

特に怖いのは出血で、腎臓は血管の塊で大出血すると輸血や外科手術が必要になることがあります。

輸血や手術が必要になる確率は稀で0.2%程度と言われていますが、考慮にいれるべき合併症だと思います。

腎生検が必要と言われた時に読んでほしい記事 | 赤羽もり内科・腎臓内科 (akabanejinzonaika.com)

《腎生検》は
僕ら腎臓病患者の病状を正確に診断するためには
絶対に受けた方が良い検査みたいですね。

それでは
まずは僕が受けた
三十年前の初《腎生検》の体験記からお話します。

三十年前の初《腎生検》

僕が初めて《腎生検》を受けたのは
今から約三十年前にもなりますね。

もうそこ時の記憶は定かではないのですが
思い出す事のできる内容で話しをすると

ベットにうつ伏せに寝って
麻酔を打たれた腰に針をされて
腎臓の組織を取られました。

もちろん
その時は全く痛くありませんでした。
「な~んだ!こんな程度か《腎生検》は」
と思いましたが。

地獄はその後でした!!

なんとその後
僕は病室のベットに戻ったのでしたが
一晩中絶対安静で
寝がいりするのもも禁止で
仰向けでず~と寝る羽目になりました。

段々腰や背中が痛くなり
本当に地獄のような苦しい夜でしたよ。

僕の人生では
今のところワースト5に入る激痛ですね!!😢

なので
その時の僕は《腎生検》に
あまり良いイメージがありませんでした。
出来れば
もう二度とあんな検査は受けたくないと思いましたよ。

しかし、
運命は残酷で
それから十五年後の
2010年6月に僕は二度目の《腎生検》を受けることになります。

その結果は・・・・・

こんなに楽!?二度目の《腎生検》

僕は仕事の関係で
一度目の《腎生検》を受けた大学病院から
2002年春頃に
今の大学病院に転院することになりました。

そのためもう一度
2010年6月に
腎機能を確認するため《腎生検》を受けることになったのです。

正直言って
十五年前の辛い経験があったので
もう絶対にやりたく無かったのですが
主治医から

今の腎機能の状態をしりたいので
《腎生検》をやりましょう!

と言われて・・・・

僕は泣く泣く受けることを決心したのですよ。

そして
2010年6月
前回と同様にベットにうつ伏せに寝て
麻酔を打たれた腰に針をされて
腎臓の組織を取られました。

もちろん今回も
全然痛みは感じませんでした
まあ、
押されてお腹が苦しかったぐらいですね。

しかし問題はその後でした
前回地獄でしたが
ベットで一晩中絶対安静して
寝がいりするのもも禁止の状態で
仰向けでず~と寝ることはなく

仰向けになり、
背中に砂嚢を入れて自分の体重で圧迫するだけで
前回と比べると
本当に驚くほど楽でした!!

もちろん
背中の砂嚢は数時間で取れますが、
翌朝までずっと仰向けで寝るのですが
いや~ホント楽ちん!!

そのことを担当の看護師さんに言うと

「昔は絶対安静で大変でしたよね」


と笑われました。

現代医療の進歩は凄いぞ!!

そして最後は大切なお金ですよねぇ
僕が《腎生検》にかかった金額は
手術費と入院費を合わせて
二回とも約10万円ほどでした。

まあ、
病院によってベット代など違いがあると思いますが
今でも12~15万円ぐらいだと思います。

【結論】

結論
《腎生検》を受けるか迷っている方は
今すぐ受けて早く診断してもらって
治療を始めましょう。

僕の二度の経験上ですが
《腎生検》はそんなに恐れる検査ではありませんよ。

本日は
僕の《腎生検》体験記をお話しました。
少しでも同じ腎臓病患者さんの
参考になれば嬉しいです。

もし腎臓病で悩みがある方は
ぜひコメントで
悩みを打ち明けてくださいね。
一人で悩んでいると
心まで病んでしまいますよ。
コメントお待ちしています。


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