腎臓病患者は必見！｜《風邪を引いた時の食事について》

料理レシピ

2023.01.20

「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
みなさん、寒い日が続きますね
どうしても冬は体調を崩しやすい季節。
手洗いやうがいで予防をしていても、
風邪を引いてしまうことはありますよね。

僕ら腎臓病患者が
風邪引いて熱が出たときの
食事はどうすればよいのでしょうか？

本日は腎臓病患者は必見！
風邪を引いた時の食事についてです。

【普段からの予防をして】

風邪をはじめとする感染症は、
腎機能障害を進行させると言われていますね。
僕ら腎臓病患者は感染症に対する抵抗力が低下しているため、
感染症にかかりやすくなっています。

普段から規則正しい生活を心がけて、
うがいや手洗いを欠かさないようにしましょう。

またこれも重要なことですが、
市販の風邪薬の中には腎機能を悪化させるものがあります。
次のの薬を飲む際には、
主治医や薬剤師への確認を行ってください。
（かぜ薬）（解熱薬）（鎮痛薬）（抗菌薬）
もしもの場合に備え、
飲んでもいい市販薬を確認しておくとよいですね。

【熱があるときの食事のポイント】

発熱により食欲がなくなる場合は、
以下の2つのポイントを抑えておきましょう。

《エネルギーを確保する》

発熱や咳によりエネルギーが普段よりも消費され、
エネルギー不足になりやすくなります。
できればエネルギー源となる主食を食べるようにしましょう。

例えば卵を加えたおかゆやうどんは
一緒に動物性のたんぱく質も摂ることでき、
消化もよいのでおすすめですね。

その時どうしても
低たんぱく質米などの特殊食品の匂いが
気になって食べられない場合は、
普通の主食に戻してみてもよいかもしれません。
なによりもエネルギーを不足させないことが優先です。

また、冷たくてのど越しのよい
ゼリーやアイスなどもお薦めです。
アイスクリームやプリンは卵が入っているので、
動物性のたんぱく質を摂取することができますよ。

ゼリー状の栄養補助食品は、
エネルギーが簡単に確保できて、
水分補給にもなります。
ドラッグストアやコンビニで購入できます。

【コンビニ・ドラッグストアで購入できる栄養補助食品】

僕ら腎臓病患者には
たんぱく質やカリウムに配慮された
腎臓病用エネルギー補給食品を使用するのもおすすめです。
こちらは一般のスーパーなどでは購入できませんから
インターネットや通信販売などで購入が可能です。

【腎臓病用エネルギー補給食品】