毎年
新年の初めに食べるのが『おせち料理』
縁起物で特別な料理ですよね。
しかし、
おせち料理は
日持ちする様に味付けが濃かったり、
たんぱく質が多かったりと
僕ら腎臓病患者にとっては落とし穴が沢山あるんです！
大切な家族と同じようにおせち料理は食べられない？
せっかくの『おせち料理』が
塩分やたんぱく質が多いから腎臓病だと、食べられないの？
いいえ！そういうわけではありません。
本日は
僕ら腎臓病患者専用の
治療食のおせち料理があるのでご紹介します。
【低たんぱくおせち】
普通の『おせち料理』は
海老、豚肉、卵、豆…などなどたんぱく質が多いのですが、
低たんぱく『おせち』はもちろんお正月感は残しつつ、
特別な方法でたんぱく質のコントロールがされています。
制限するからといって少ないわけでは無く、
摂取しても差し支えない栄養素でボリューム感ある仕上がりとなっています。
【減塩おせち】
おせち料理では
煮物も多いので塩分が気になりますよね。
『減塩おせち』では
出汁や食材のうま味を上手に活かしたおせち料理が特徴です。
ただ味が薄い訳ではないので、
きっと美味しく食べられることでしょう。
おせち以外にも
日常使いが出来る治療食は沢山ありますよ！
腎臓病用のおせち料理があるのは分かったけど、
毎日の食事でも困っている！
という腎臓病患者さんもいらっしゃるかと思います。
毎食自分で献立を考えるのは手間であり大変ですよね。
近年、宅配食の利用率がかなり向上しています。
この宅配食に実は治療食もあるんです！
《たんぱく質調整宅配食》
たんぱく質調整の宅配食は、
難しいたんぱく質コントロールを自分でしなくても、
たんぱく質を少なく調整した食事を宅配してくれてとても便利です。
メインのおかずや主食の量で自分の腎機能に見合った、
たんぱく質量の宅配食を注文することができますよ。
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《減塩宅配食》
減塩の宅配食も超オススメです。
減塩と聞くと「味気ない」「美味しくない」イメージがありますが、
栄養士さんがバランスよく献立を考えた内容になっています。
ただ味が薄いだけでは無く、
メリハリのある味付けで満足感があって、
酢や香辛料を使用して
少ない塩分でしっかり味を感じられる工夫がなされています。
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