牛乳はカルシウムが多く
健康的な飲み物というイメージがありますが、
牛乳も腎臓病に影響してきます。
【子どもの時から見慣れている牛乳】
【子どもの時から見慣れている牛乳】
牛乳は給食でも毎日出ていましたし、
健康的なイメージがある飲み物なので
毎日朝食の時などに飲むという人も少なくないと思います。
しかし腎臓病の方は注意が必要になりなす。
食事制限されている場合は特に、
摂取が病気に影響する可能性もあります。
【腎臓機能が低下!!カルシウム代謝機能も低下する】
腎臓病になると、腎臓の機能が低くなっているため、
食事制限や薬物療法などを行い、
それ以上進行しないように治療しています。
良質でバランスがよく、医師から指示されている食事や、
生活習慣等も考慮して食事されていますが、
腎臓機能低下はカルシウム代謝機能も低下させるので、
体の中のカルシウム量が高くなってしまうのです。
【腎臓病の方はカルシウムのことをよく理解する方がいい】
体内のカルシウム濃度が常に高い状態になる、
そこに牛乳を飲むことによってさらに
カルシウムが入ってくるとため込んだ状態となってしまうのです。
その影響をしっかり考えた方がいいのですね。
吸収しそれを骨の健康維持胃などに利用できればいいのですが、
吸収して利用するということがうまくできなくなるので、
体内にため込むことになりますよ。
【全く飲むなではない】
【全く飲むなではない】
僕ら腎臓病患者は
牛乳を絶対に飲んではいけない、
乳製品を摂取してはいけないということはありません。
しかしです、
毎日食事と共にごくごく飲むのは
腎臓病の方にいい影響とならないことの方が多いと思います。
毎日の食事制限が特に厳しく、
成分制限などを医師からきつく言われている方は
牛乳の身体への影響を考えて
どの程度飲んでいいかを主治医に確認すると安心ですね。
牛乳といえば給食でもおなじみの飲み物
身体にいいのだと誰もが思っています。
しかし体の状況によってはよくない影響を与えることもあるため、
腎臓病患者はその影響を理解されておくべきですね。
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