「腎臓病食研究家」のとしおです。
秋も深まり季節は食欲の秋です!
秋に美味しい旬な野菜がさつま芋ですよね
そこで本日は「野菜スペシャリスト」の僕だから話せる
そんな旬で美味しいさつま芋の食べ方のお話です。
【さつま芋の旬の時期と種類】
【さつま芋の旬の時期と種類】
旬は9~11月
皮の色が鮮やかでつやがあり、
断面にすが入っていないものが新鮮です
皮の下にはアクが多く含まれています。
9〜11月に旬を迎えるさつま芋ですが
主流の「紅あずま」をはじめ、
「鳴門金時」「安納いも」「べにはるか」
「シルクスイート」「アヤムラサキ(むらさきいも)」など様々な品種がありますね。
皮の色が鮮やかでつやがあり、
断面にすが入っていないものが新鮮といわれています。
皮の下にはアクが多く含まれますよ。
そのため食べる際は皮を厚めにむくか、
皮つきで使う場合は切ってから水に浸すと良いですね。
【栄養成分値(100gあたり)】
さつま芋(生、蒸し) | さつま芋(焼き) | むらさき芋(生) | |
エネルギー | 134Kcal | 163Kcal | 133Kcal |
たんぱく質 | 1.2 | 1.4 | 1.2 |
カリウム | 480mg | 540mg | 370mg |
リン | 47mg | 55mg | 56mg |
食塩相当量 | 0 | 0 | 0.1 |
【さつま芋の栄養素】
江戸度時代に薩摩(現在の鹿児島県)に伝わったさつま芋。
関東では「紅あずま」
関西では「鳴門金時」が主流ですね。
また、さつま芋に含まれるビタミンCは
加熱によって失われにくいのが特徴です。
食物繊維も豊富ですので
コレステロールや血糖値の上昇を抑制しする作用があり
便秘改善、整腸効果が期待できます。
【食べ方のポイント】
【食べ方のポイント】
《カリウムが多い》
1日の目安量は30gぐらいです
さつま芋はじゃがいもやさといもなど他のいも類と同様に、
カリウムを多く含んだ野菜です。
残念ですが蒸す、焼くなどの調理でカリウムが大きく減りません。
そのため、細かく切り水にさらして
湯でこぼしてから焼いたり蒸してから食べましょう、
むらさ芋は、
一般的なさつまいもよりも20%ほどカリウムが少ないですが、
食べ過ぎには注意が必要ですね。
サラダやスープの具材として使うと色鮮やかな料理に仕上がりますよ。
今が旬で美味しい
さつま芋です!!
ビタミンCも豊富で便秘改善にも効果があります。
僕ら腎臓病患者でも
カリウムやリンに注意しながら
水にさらしたり、湯でこぼして美味しく食べましょう。
また、主治医の指示には従って生活しましょうね。
コメント