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腎臓病患者の外食の楽しみ方(和食)

料理レシピ

外食の楽しみ方 和食編です!

僕ら腎臓病患者にとって
外出をした時の外食は楽しみのひとつですね。

外食をする時は注意点

しかし、外食をする時は注意が必要になります。
それは二つ
①塩分が多いので、のどが渇きやすく。
その結果、水分を摂りすぎてむくんでしまう。

②料理のボリュームが多いので、
肉や魚の量が多く、たんぱく質やリンを摂りすぎに。

では、どうしたらこの二点に気を防いで、
外食を楽しむことができるでしょうか?

外食の楽しみ方和食編の方法

外食の楽しみ方和食編の方法

「メニューの正しい選び方」
麺類や丼物などの単品料理より、『定食』を選びましょう!
定食は『ごはん』『肉や魚などのおかず』『野菜のおかず』
の料理が添えられるため、
炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを
バランス良く食べることが出来ます。
どうしても、丼類などは早食い、食べ過ぎなりますね。

減塩のためにできる工夫は?
【漬物】
漬物は少量でも塩分が多く含まれます。必ず残しましょう。

【味噌汁の汁】
味噌汁は具だけ食べて、汁は残しましょう。

【とんかつソースなど】
ソースはできるだけ控えましょう。
『塩・こしょう』で下味がしっかりついていますよ!
まずは、何もかけないで食べてみましょう。
ソースを使いたい場合は、
かけるよりも『つけて食べる』のをおすすめします。

≪ここで一つアドバイス≫
とんかつやから揚げ、焼き魚、てんぷらには、
ソースや塩、しょうゆはかけないことも重要。
レモンやすだちなど
香りが高いものをを少し絞り、
料理に香りづけすると良いでしょう
これは普段の家の食事でも使えます。

「リンやカリウムを制限されている人は」

「リン制限」を指示されている場合は?

【とんかつなどの揚げ物】
料理の大きさにもよりますが、3分の1は残しましょう。
また、ロースよりひれの方がリンが多く含まれますよ。

≪一つアドバイス≫
和食には魚のメニューがあります。
なかでも、鰻、鱧、ししゃも、鮎といった
骨や内臓ごと食べる魚にはリンが多く含まれていますので
これらの魚料理を食べる量などに注意が必要です。

「カリウム制限」を指示されている方は?

【とんかつなどの肉料理】
肉の量を減らすと、
リンと同様にカリウムも減らすことができます。

【ポテトサラダなどの芋類】
じゃがいもにはカリウムが多く含まれます。
食べる量を控えめにしましょう。

【キャベツ】
生のキャベツのおかわりは避けましょう。

生果物などのフルーツが
入っている場合は控えましょう
デザートの生果物は一口程度に。

≪またまた一つアドバイス≫
おひたし、サラダ、炒め物は、
小鉢1人分程度に控えめに摂りましょう。

最後に一言

最後に一言
外食時は薬の服用を忘れてしまいがちです。
主治医の指示通りにお薬を服用することを忘れないよう注意して!

僕ら腎臓病患者にとって外食は楽しみのひとつです。
ちょっと食べすぎたときは、
次の食事で食べる量を調整しましょう。

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