朝食を固定化して｜《食事療法》を楽にしましょう！！

僕ら腎臓病患者も忙しい朝に
塩分やたんぱく質制限の朝食を準備するのは大変ですね。
ですが朝食のメニューを
あらかじめ決めておくと、
朝からバタバタすることがなくなり、
けっこう時間に余裕ができますよ。

そこで本日は
腎臓病食の朝食を固定化して快適な生活を送るお話です。

【この記事で理解できること】
・朝食固定化のメリット
・おすすめ朝食メニュー

【朝食固定化のメリット】

【朝食固定化のメリット】

通勤や通学などのために時間に追われると、
食事は後回しになりがちになりますね。

ついつい朝食を食べ損ねる
という経験がある方も多いのではないでしょうか。

ですが注意して下さい朝食を食べないと、
体内のエネルギーが不足します。
僕ら腎臓病患者はエネルギー確保が重要です、
絶対に3食しっかり食べることが大切になりますね。

そこで朝食を固定化しておくと、
メニューを考える手間がはぶけるので、
毎朝の食事の準備に時間がかかりません。

冷凍や作り置きを活用すれば、
朝の面倒な調理の必要がなくなり、
ゆっくりと朝食を食べることができますよ。

《ここでワンポイントアドバイス》
昼食や夕食を外で食べることが多い方は、
朝食のたんぱく質を抑えておきましょう。
朝で抑えた分を、
昼と夜の食事で余分にたんぱく質を摂ることができるので、
1日の総たんぱく質量の調整がしやすくなりますね。

【おすすめ朝食メニュー】

【おすすめ朝食メニュー】

朝食でエネルギーが確保できて、
たんぱく質を抑えた献立をご紹介します。

《おにぎりの献立》

《おにぎりの献立》

『ごまおにぎり』
いりごまとごま油を炊き込んでエネルギーアップしたおにぎりです。
ごまの香りで「低たんぱく質米」特有の香りが抑えられて
とても食べやすくなります。
冷凍しておくとすぐに食べられます。

『なすの和風マリネ』
冷凍の揚げ茄子を使用した簡単マリネです。
味付けは「減塩ぽん酢」を使いましょう！
エネルギーもしっかりと摂れます。
また他の冷凍野菜のマリネも美味しいですよ。

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『フルーツ缶』
開封してタッパーに保存しておくとすぐに食べられます。
缶詰の種類はお好みを使いましょう。
ですが一つ注意点があります
缶詰のシロップにはカリウムが多く含まれているので、
絶対に飲まないようにしましょう。

《パンの献立》

《パンの献立》

『黒糖蒸しパン』
黒糖の優しい甘さが優しい蒸しパン。
卵は使用していないのでたんぱく質は控えめです。
朝食として食べる場合は1人2個が適量です。

『コールスロー』
作り置きしておくと便利な一品です。
マヨネーズでエネルギーアップ。
コンビニで販売されている
カットキャベツを使用すれば簡単に作れますよ。

『粉あめコーヒー』
粉あめを入れたコーヒーや紅茶は手軽にエネルギー補給ができます。
目安はコーヒー1杯に、
粉あめ20gを入れることで、
約80kcalのエネルギーを補給できます。