味噌汁は10分あればできる手軽な料理ですが、
健康や美容に対する効果効能はとても大きなものがあります。
洋食派の方にも、週に何回か取り入れてほしいメニューですね。
ここでは、腎臓病患者でも安心して食べられる
減塩の味噌汁レシピを紹介します。
たんぱく質やカリウムなどについても説明しているので、
ぜひ毎日の食卓で参考にしてみて下さいね。
《基本の味噌汁》

《基本の味噌汁》
腎臓病の食事療法を行っている場合は、
味噌汁の具材には、絹ごし豆腐、わかめ、ねぎなどがおすすめです。
それらを塩分控えめのだし汁と減塩味噌でいただきましょう。
絹ごし豆腐は、
木綿豆腐よりもたんぱく質、カリウム、リンが少し低めです。
そのため、少しでもそれらを減らしたい場合には
絹ごし豆腐をおすすめしますね。
《揚げ茄子の味噌汁》

《揚げ茄子の味噌汁》
茄子は油をよく吸収してくれる野菜なので、
たんぱく質を控えた食事制限で
体重が落ちて痩せてしまう人にはとてもおすすめです。
揚げたり炒めたり、
様々な調理法で美味しくカロリーアップできますよ。
また、ナスニンと呼ばれる成分には強い抗酸化力があり、
ガンや生活習慣病などの原因になる
活性酸素を抑える効果があると言われています。
味噌汁の具材にぴったりの茄子ですが、
カリウムを含んでいる点には注意して下さいね。
切ってから水にさらして湯でこぼすと、
カリウムが約1/3~2/3まで減らせます。
お湯にはカリウムが大量に溶け出しているので、
味噌汁には使わずに捨てましょう。
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