「腎臓病食研究家」で
『野菜スペシャリスト』のとしおです。
みなさんは普段からヨーグルトを食べますか?
ヨーグルトはカルシウムが豊富な食べ物ですが
たんぱく質とリンが含まれているので、
僕ら腎臓病患者は注意が必要ですね。
そこで本日は
ヨーグルトの食べ方のお話です。
【ヨーグルトについて?】
【ヨーグルトについて?】
乳製品のヨーグルトには、
主にカルシウム、ビタミンB2、リンが含まれています。
このカルシウムは、
骨や歯の形成のために必要な栄養素になります。
不足すると、骨粗しょう症や高血圧
動脈硬化等のリスクが高まる可能性がありますから。
カルシウムの1日の推奨量は、
50~74歳は男性で750mg、女性は650mgです。
ヨーグルト100gにはカルシウムが120mg含まれており、
男性の場合は1日の推奨量の16%、
女性の場合は18%を摂ることが出来ます。
全体的に日本人のカルシウム摂取量は不足しがちなので、
ヨーグルトなどの乳製品は日々の生活に取り入れたい食材ですね。
《栄養成分(100g)》
《栄養成分(100g)》
成分 | 含量 |
エネルギー(Kcal) | 56 |
たんぱく質(g) | 3.6 |
カリウム(mg) | 170 |
リン(mg)m | 100 |
食塩相当量(g) | 0.1 |
【腎臓病患者の食べ方のポイント】
【腎臓病患者の食べ方のポイント】
ヨーグルトにはたんぱく質とリンが含まれているので、
僕ら腎臓病患者は注意が必要ですね。
しかし、体に必要なカルシウムも豊富に含まれているので、
全く食べないわけにはいきません。
食べ過ぎないよう、
1日当たりの量を確認しましょう。
腎臓病患者は1日当たりの目安量は、90g程度です。
(ここでポイント)
4個パックタイプのヨーグルト1個分(75g)を選べば、
計量する手間を省けますよ。
また、水切りタイプのヨーグルトの場合は、
1日30g程度が目安です。
自分の1日の目安量を守りながら
日々の食生活に取り入れましょうね。
《注意》
たんぱく質やリンの摂取量は、
腎臓病患者によって違います。
摂取制限している人は主治医にご相談ください。
まとめ
乳製品の代表的な食品《ヨーグルト》には、
骨や歯の形成のために
必要な栄養素のカルシウムが多く含まれています。
しかし、ヨーグルトにはたんぱく質とリンが含まれているので、
僕ら腎臓病患者は注意が必要ですね。
食べ過ぎないよう、
1日当たりの量を確認しましょう。
腎臓病患者は1日当たりの目安量は、
90g程度になりますよね。
また大前提ですが
たんぱく質やリンの摂取量は、
腎臓病患者によって違います。
摂取制限している人は必ず主治医にご相談ください。
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